送信ドメイン設定後に、自社のドメインからメール配信を行った際に、送信先より「迷惑メールに配信される」と言われた際に行う対応について説明しています。Hirameki 7のメール配信機能につきましては、DMARC,DKIM,SPFとメール配信における迷惑メール判定を避けるための設定が行われていますが、送信される内容や状況(ドメインの評価)などによって、迷惑メールとして判定されてしまう場合があります。その際の対処方法についてご案内いたします。
1.迷惑メールと判定されてしまう原因は?
メール配信において、迷惑メールと判定されてしまう原因には、多くの原因がありますが、総じて言えることとしては受信される側のメールサーバーにおいて迷惑メールとして判定されてしうケースが殆どです。迷惑メールとして判定されてしまう原因となるのは以下のような理由です。
・送信元ドメイン認証不備(Hirameki 7では対応済み)
SPF・DKIM・DMARC の設定がない、または不一致。
・送信元 IP の信頼性低下
ブラックリスト登録、過去の迷惑メール送信履歴。
こちらのようなサイトでご利用のドメインのレピュテーション(ブラックリスト登録状況など)を確認いただけます。
・本文・件名のスパム的特徴
特定のキーワード(儲け・無料・今すぐ等)、過剰な記号や装飾。
・HTML 構造の不自然さ
画像のみ、リンク比率が高すぎる、隠しテキスト。
・リンク先の信頼性不足
不審なリダイレクト、短縮 URL、多数の外部リンク。
・受信者行動による学習
過去に同送信元を「迷惑メール」として報告された履歴。
・短期大量送信パターン
同時に多数へ送信、短時間で繰り返す送信。
2.対処方法
送信者側で行える、対処としては上記原因となるような内容のメール配信を避けるのが一番です。
具体的に言うと、
【メールの内容】
・本文・件名のスパム的特徴
特定のキーワード(儲け・無料・今すぐ等)、過剰な記号や装飾。
・HTML 構造の不自然さ
画像のみ、リンク比率が高すぎる、隠しテキスト。
・リンク先の信頼性不足
不審なリダイレクト、短縮 URL、多数の外部リンク。
・短期大量送信パターン
同時に多数へ送信、短時間で繰り返す送信。
もちろんご利用のお客様の多くは、上記のような内容のメールを送られるケースは少ないかと思いますが、それでも気を付けて欲しいところとしては、リンク先の信頼性不足の部分です。メール内容にもよりますが、日本語が含まれるURLがエンコードされて長い文字列になってしまうのを嫌い、短縮URLを使われる場合はその数に注意をしましょう。
【メールの頻度】
・短期大量送信パターン
同時に多数へ送信、短時間で繰り返す送信。
1日に同じ宛先に何度もメール配信を行ってしまうと、迷惑メールとして判定されやすくなってしまいます。BtoBのメール配信については、週に2回くらいの頻度で送信されるのが一番良いと言われています。(もちろん内容にもよりますが、多くても週に2回程度)
一方、受信者側では、メールソフトにおいてセーフリスト(ホワイトリスト)/ブラックリストなどのフィルター機能を利用されている場合に、明示的にホワイトリストに入れてもらうなどの対応を行っていただくことで、迷惑メール判定を避けることができます。