この記事では、Hirameki 7を営業支援ツールとして使う方法について説明しています。今回は、これまでご紹介した使い方を含め、Hirameki 7の営業支援ツールとしての具体的な利用例をご紹介していきます。もちろん、こちらでご紹介した以外のご利用方法も可能です。
1.営業先を探す
営業先を探すのは、もちろん「営業リスト検索」機能を使って行います。営業リスト検索では、業種(大分類19分類、小分類93分類)だけでなく、地域やその他条件で絞り込み条件を追加できるので、例えば営業メンバーが複数いる場合など、市区町村単位で担当エリアを分けて対応することも可能です。
また、「その他検索絞り込み」では、「電話番号あり」や「メールアドレスあり」などの絞り込み条件が設定できますので、アプローチの方法によって絞り込み条件を使って、効率の良い営業先リストを作成できます。
また、検索結果表示では「業種」「資本金」「従業員数」「年商」「上場区分」によるソートが可能です。
検索結果として表示された企業リストは最大1,000件/3,000件のCSVファイルとしてダウンロードすることが可能です。ダウンロードしたCSVは「会社名」「 事業所」「 郵便番号」「 住所」「 電話番号 」「FAX」 「 業種」「 資本金」「 従業員」「 年商」「 上場」「 設立」「 問い合わせURL」の項目が含まれています。
ダウンロードしたCSVファイルは、そのまま「カスタムインポート」で名刺管理機能に取り込むことが可能です。フリープランの場合は、「かんたんインポート」の項目(「企業名」「 部署名」「 役職名」「 氏 」「名」「 氏(フリガナ)」「 名(フリガナ)」「 メールアドレス」「 電話番号1」「 電話番号2 」「郵便番号」「 都道府県」「 市区町村」「 番地 ビル名」)に合わせてCSVファイルを編集することで取り込むことができます。
2.アプローチし、ステータスを管理する
営業先のリストが入手できたら、今度はそのステータスの管理を考えましょう。Hirameki 7では、既にご案内の通り、名刺管理という簡易CRM機能があります。最初のアプローチの方法がメールであれば、まずは営業リストを名刺管理に取り込み、一斉メール配信でWebサイト機能にて作成したランディングページへのリンクを配信し、ランディングページ内に配置した問合せフォームを名刺管理機能と紐づけて更に確度の高いリストを作成することも可能です。
名刺管理機能は、工夫次第で営業案件のステータス管理にも利用できます。タグや追加情報にステータス情報を追加することが可能です。詳しい方法については、こちらをご覧ください。
名刺管理においてもメール配信でも、タグや追加情報での検索が可能となっていますので、進行中の案件のステータス毎の管理も可能です。
3.アポイントを取り訪問準備をする
続いて、ホットリードに対して実際の商談のアポイントメントを取る際には、是非ワークフロー機能を活用しましょう。既にご案内しておりますが、ワークフロー機能は、ファイル管理機能同様にスマートフォンからも操作可能な機能となっています。外回りなどでPCでの作業が難しいときなど、ファイル管理機能に営業用資料のテンプレートをアップロードしていれば、出先でスマートフォンからも編集が可能です。また、営業事務の方がいる場合などには、ワークフロー機能を使い資料作成の依頼を行うなどの運用も可能です。
ワークフロー機能は、会社や組織での申請などを承認する作業で利用されることを想定されていますが、パーツの使い方によっては、上記画像のように営業資料の配布方式や種類などを指定して、作成・準備を依頼する資料作成依頼フォームや業務日報のような社内メンバー専用のフォームのように使うことも可能です。
そして、いよいよクロージングを迎えた後は、新規取引開始に関係する社内手続きです。社内手続きについては、ワークフロー機能が大変便利です。具体的な使い方については、次のページにてご紹介いたします。