4.【年賀メールを送ろう】年賀メールサンプルとその作り方 読了時間:5分
この記事では、これまでにご案内した内容を元に作成された実際の年賀メールのサンプルをご紹介しその作り方について説明します。
1.事例1(レイアウトパーツを背景として使う事例)
こちらの年賀メールは非常にシンプルな作りです。上下に画像を配置して、中にテキストパーツで文章を追加しています。工夫のポイントとしては、背景のオレンジ色をレイアウトパーツを使って表現している点です。レイアウトパーツにはコンテンツの配置ができる他に、背景色を指定する機能がありますので、その上に画像を配置する場合には透過画像を利用するのが良いでしょう。
各パーツは縦に並びますので、それぞれの画像の幅などを調整することで、まとまりの良い年賀メールになります。
2.事例2(レイアウトパーツを使い画像+テキストパーツを使う事例)
こちらの年賀メールは、画像パーツの下にレイアウトパーツを使い、左側に画像パーツ、右側に画像パーツとテキストパーツを使って作成されています。
利用する画像のサイズや伝えるメッセージの量によっては、もっと細かいレイアウト割でも素敵な年賀メール作成が可能です。是非いろいろなパターンを試してみてください。
3.事例3(ボタンパーツとフォーム機能と連携した事例)
こちらは、極めてシンプルですがボタンを配置してお問い合わせフォームやファイル管理で作成したファイルダウンロードページへ誘導しています。
こちらの構成は、ボタンをロゴ画像などに置き換えても十分に有効になりますので、色々とバリエーションを試していただくのも良いかと思います。
フォーム機能の作成やその使い方については、こちらをご確認ください。
4.事例4(画像パーツのみで作成した事例)
こちらは、まさに年賀状といったレイアウトですがこちらそのまま全部が画像で作成されています。
パート3でご案内したbizoceanでダウンロードしたWord文章のテンプレートに文字を入れ、それを画像化して貼り付けたものとなります。画像だけのメールとなりますので、受信側でHTMLメールを受信できない場合には、読めない可能性が高くなりますのでビジネス相手へのメールの場合には、最下部にテキストパーツを追加して送信元の連絡先なども表示させると良いでしょう。
5.連名で宛名を入力する方法
1.名刺管理でデータ定義項目を追加する
名刺管理>基本設定の順にクリックし、表示される「データ項目定義」で新規項目を追加します。
データ項目を追加をクリックすると、タイトル、データ種別、説明欄が表示されますので、
タイトル・・・連名欄(などのわかりやすいタイトル)
データ種別・・・テキスト
説明・・・連名がある場合の連名記入欄(などのわかりやすい説明)
を入力します。
以上を入力しましたら「設定内容を保存」をクリックします。
以上で連名欄の作成は完了です。
2.連名欄のデータを入力する
データ項目が定義されると、作成されたデータ項目は新規コンタクト登録画面で、「追加情報」をクリックすることで選択して入力することが可能になります。
追加情報の項目を選択すると、入力欄が表示されますので、そちらに情報を入力し「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックすると登録が完了となります。
CSVで一括登録する場合
CSVファイルを使って一括登録する場合は、取り込んだCSVファイルの該当する項目と追加した「連名」のデータ項目を紐付ける設定を行い、データを取り込みます。
以上で、連名情報の入力およびデータの取り込みは完了です。
3.メールで連名情報を表示させる
続いて、メール配信で送信するメール本文内で連名情報を記載させる方法をご案内します。
メール配信のメール編集画面を開き、テキストパーツの編集画面を開きます。開いてきた編集画面で連名情報を差し込みたい箇所で右クリックし、「コンタクト情報」>「連名」をクリックし追加します。
差し込み文字列の配置については、レイアウトパーツなどを使い、文字の配置を工夫することで様々な表現が可能です。
このようにレイアウトパーツを使って配置場所を決めた上で、文字の配置を調整いただくことで、ハガキのようなレイアウトでの文章を送信することができます。ただし、文字列によって配置が変わって来ますので、送信前に幾度がテスト送信を行っていただくことをお勧めします。
以上で連名での登録、メール送信は完了です。
年賀メールサンプルとその作り方については、以上です。続いては予約配信の設定方法について説明します。
なお、HTMLメールのサンプルについては、こちらの記事でもご案内していますので、ご確認ください。