「社内報」の機能の中で、少し特殊な投稿である「ほめも」について説明します。「ほめも」は感謝の気持ちをカードとして送り、互いに「褒め」あう「メモ」ということで「ほめも」です。数値や結果に現れない「貢献」や評価者からは見えなかった「貢献」などを可視化することが可能です。使い方によっては、いわゆる「ピアボーナス」の評価基準としてもご利用いただけるものですので、こちらではその場合の運用方法についても説明します。
1.「ほめも」とは?
冒頭にもありますが、「褒め」る「メモ」ということで「ほめも」です。一緒に仕事をしている仲間に対して、日常のちょっとした感謝をデジタルメッセージカードで感謝を伝える目的で設計されています。毎月1日に先月送信したメッセージが「社内報」のボードに表示され、社内全体に共有されます。
基本的には前月に送られた「ほめも」がボードには表示され、それ以前のほめもはボードの「ほめも」タブにて確認することができます。また、自分が送った「ほめも」については、「ほめもを送る」メニューより確認することができます。
また、自分がもらった「ほめも」については、「ほめも」タブにある「もらったほめも」をチェックすることで、自分宛ての「ほめも」のみを表示させることが可能です。
2.「ほめも」を送る
「ほめも」の送り方の詳細については、こちらでもご案内しておりますので、ご確認ください。
こちらでは、簡単に「ほめも」の送信についてご説明します。
- 「社内報」をひらきます。
- 左側メニューにある「ほめもを送る」をクリックします。
- すぐに、入力画面が開きますので、「ほめもを送る人」に送る相手を入力します(Hirameki 7へ登録されたアカウントの名前で検索されます。)続いて「コメント」を入力し、カードの図柄を選択します。全て完了すると、右下の「ほめもを送る」ボタンがクリックできるようになりますので、内容を確認の上、クリックします。
以上で、「ほめも」の送信は完了です。
3.「ほめも」を受け取る
繰り返しになりますが、「ほめも」は感謝を伝えるための機能です。そのため、受け取る側は特に受け取るだめの作業は不要です。ここでは、受け取った「ほめも」の閲覧やリアクションについて説明します。
ボードに表示される「ほめも」をクリックすると、その詳しい内容を確認できる画面へ切り替わります。もし、その内容に対して共感する場合は、カードの左下に表示される「拍手」リアクションボタンをクリックすると、拍手のリアクションをすることができます。また、なにかコメントや「ほめも」に対するお礼などを伝えたい場合には、他のカードと同じようにコメントを追加することもできます。
画面右側には、自分が受け取った「ほめも」が表示されますので、自分の受け取った「ほめも」の確認をする場合にはこちらからか、ボードの「ほめも」タブにある「うけとったほめも」のチェックを入れて確認してください。
4.受け取った「ほめも」を集計する場合には?
残念ながら現在のところ、Hirameki 7の「社内報」には誰が何通の「ほめも」を受け取ったかを自動集計する機能はありません。そのため、集計する場合にはボード画面にて、送信先の名前を数えて集計いただく必要があります。または、受け取った人であれば、先に説明した通りボードの「ほめも」タブにある「うけとったほめも」のチェックを入れることで、当月に受信した「ほめも」を表示させることができますので、各人で集計してもらい「社内連絡」カードにて「ほめも受信数報告」を作り、当月受信した数を報告してもらうのも良いかもしれません。
最後に・・・
「ほめも」についても、現在は大変シンプルな機能のみとなっております。そのため、運用次第で様々な使い方ができますが、実際にご利用いただいている中で「こういう機能があったらもっと便利なのに」というものがあれば、ぜひHirameki 7サポートチームにお知らせください。
Hirameki 7はご利用いただく皆様の欲しい機能を提供できるよう日々進化していますので、「うちの会社ではこんな風に使っていて、こういうことがしたいので、こんな機能を追加して欲しい」などのご意見はいつでも大歓迎です。ご意見をお寄せいただける場合はこちらよりご連絡ください。