この記事では名刺管理機能に登録したコンタクト情報を、「詳細検索」で絞り込む方法を解説しています。1つの欄に複数の条件を入れたとき(OR)と、複数の欄を組み合わせたとき(AND)の違いを、例と共に説明します。
名刺管理の「コンタクト一覧」で「詳細検索」をクリックすると、複数の条件を組み合わせてコンタクト情報を絞り込めます。
まず押さえるルール(ORとAND)
詳細検索の条件は、どこに入れたかで絞り込み方が変わります。
| 条件の入れ方 | 絞り込み方 | 例 |
|---|---|---|
| 1つの欄に、複数の条件を入れる | OR(どれかに当てはまればOK) | 企業名に「株式会社A」「株式会社B」 → AまたはBの顧客 |
| 別々の欄に、条件を入れる | AND(全部に当てはまる必要がある) | 企業名に「株式会社A」、氏名に「山田」 → 株式会社Aの山田さん |
| タグを複数入れる | AND(タグだけは、同じ欄でもAND) | タグに「見込み」「優先対応」 → 両方のタグが付いた顧客 |
条件を増やすほど、該当するコンタクト情報は少なくなります。まずは範囲の大きい条件から試すことをお勧めします。
1つの欄に複数の条件を入れる
企業名などの欄は、見た目は1行の入力欄ですが、条件を複数入れられます。
- 欄に文字を入力して、Enterキーを押します。
- 入力した文字が、ひとつの条件(四角い枠)になります。
- 続けて入力して Enter キーを押すと、2つ目、3つ目の条件が並びます。条件を外すときは、枠の「×」をクリックします。
・スペースやカンマで区切って1つの条件として入力すると、その文字列全体で検索されるため、OR検索になりません。条件は1つずつ確定してください。
・条件は、入力した文字を含むコンタクト情報が該当します(例:「ぺんぎん」で「合同会社ぺんぎん急便」が該当)。
📌欄ごとの条件の数
| 複数の条件を入れられる欄 | 企業名/メールアドレス/氏名/フリガナ/役職名/部署名 |
|---|---|
| 条件を1つだけ入れられる欄 | キーワード/営業担当者/電話番号1/電話番号2/メモ/住所/メール配信許諾/メール配信エラー |
| 追加項目(データ項目定義) | 選んだ項目ごとに、複数の条件を入れられる(詳しくは下記) |
| タグ | 最大10件まで入れられる。ただし条件同士はAND(詳しくは下記) |
組み合わせの例
💭例:企業名に「株式会社A」「株式会社B」を入れた場合
→ 株式会社A または 株式会社B の顧客が検索されます。
💭例:企業名に「株式会社A」、氏名に「山田」を入れた場合
→ 株式会社Aに該当し、かつ氏名が山田に該当する顧客が検索されます。
💭例:企業名に「株式会社A」「株式会社B」、営業担当者を選んだ場合
→ 株式会社A・株式会社Bのいずれかに該当し、かつ選んだ営業担当者が登録されている顧客が検索されます。
データ項目定義で追加した項目
名刺管理機能の「データ項目定義」で追加した項目は、「追加項目」で検索できます(データ項目定義についてはこちらの記事をご覧ください)。
- 「追加項目」の左の欄で、検索したい項目を選びます。
- 右の欄に条件を入れます。企業名などと同じように、Enterキーで確定すると、複数の条件を入れられます。
- 別の項目でも絞り込むときは、「項目を追加」をクリックします(最大5件まで)。
・1つの追加項目の欄に入れた条件同士はORになります。
・追加項目同士、また他の欄との組み合わせはANDになります。
💭例:「担当営業」に「鈴木」「佐藤」を入れた場合
→ 担当営業が鈴木 または 佐藤 の顧客が検索されます。
💭例:「獲得経路」に「展示会」、「商談ステータス」に「商談中」を入れた場合(項目を追加して2つ指定)
→ 獲得経路が展示会 かつ 商談ステータスが商談中の顧客が検索されます。
💭例:日付型の項目で「開始日:2026/1/1」「終了日:2026/2/1」を選んだ場合
→ 2026/1/1〜2026/2/1の期間内の日付が登録されている顧客が検索されます。
タグ
・最大10件まで、既にコンタクト情報に設定されているタグを入れられます。
・タグは、企業名などと違い、入れたタグ同士がANDになります。
💭例:タグに「見込み」「優先対応」を入れた場合
→ 「見込み」かつ「優先対応」の両方のタグが付いた顧客が検索されます。
・いずれかのタグが付いた顧客をまとめて探す(OR)ことはできません。そのような分類をよく使う場合は、データ項目定義で項目を追加し、追加項目で検索すると、ORで絞り込めます。