この記事では、名刺管理機能およびメール配信機能を使って、年賀メールを配信するまでの手順をポイントで説明します。
まずは説明動画をご覧いただき、作成から配信までどのようなステップが必要になるか感覚を掴んだうえで、記事の通りに操作いただくと、スムーズに年賀メールを配信できるようになっています。
1.宛先(コンタクト情報)の登録
まずは、年賀メールの宛先となる情報を登録しましょう。
Hirameki 7のトップページ(ポータル)から名刺管理をクリックします。
名刺管理画面の「コンタクト一覧」の画面で「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックすると、コンタクト登録画面に切り替わります。
登録方法で「手動入力」を選択します。
名刺管理の新規コンタクト登録で表示される入力項目のうち、手動入力の場合「担当者」「氏」「名」「企業名」「メールアドレス」が入力必須項目となります。
また、「メール配信許諾」は「許可する」のままにしておいてください。
各項目の情報を入力後、ページ下部の「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックすると、入力した顧客情報がコンタクト情報として登録されます。
※「新規コンタクトを登録」ボタンは、すべての必須項目が入力されていないとクリックできません。ボタンが押せない場合は、入力項目をご確認ください。
一括で複数の宛先を登録したい方はこちらをご覧ください。
2.メールの作成
次は、メールを作成します。
右上のサービスをクリックします。
メール配信をクリックします。
「メール一覧」画面から「メール作成へ進む」または「新規メール作成」ボタンをクリックしメール作成画面へ進みます。
作成するメールのタイトルを入力して進みます。
※メールタイトルは後から変更も可能です。
宛先設定
「宛先設定」で配信条件を指定します。
コンタクト情報、すべてのコンタクトを選択し「宛先設定を保存してメール設定へ進む」をクリックします。
一覧の中から特定の宛先だけにメールを送りたい場合は、こちらをご覧ください。
メール設定
メールの件名を入力します。
テキスト形式とHTML形式を選択することができますが、年賀メールのテンプレートを使う場合は、HTMLを選択します。
右上にあるテンプレートから選択をクリックし、任意のテンプレートを選択してOKをクリックします。
既に基本的なパーツは用意されていますが、画面左側からパーツのアイコンを掴み、右側で離すと新しく追加できます。
画像や文章を変更する時は、パーツの上にカーソルを置き、右上に表示される鉛筆のアイコン(編集ボタン)をクリックします
パーツの並び順を変更する時は、「矢印アイコン」をクリックします
不要なパーツを削除する時は、編集と同じようにパーツの右上からゴミ箱のアイコン(削除ボタン)をクリックします
パーツの編集画面からは、見出し、本文テキスト、画像、リンク先などが設定できます。
プレビューをクリックすると、実際に送信されるメールの画面(PC、スマホ)それぞれの表示確認ができます。を確認することができます。配信設定に進む前に一度確認しておくと安心です。
メールの編集が終わったらメール設定を保存して配信設定へ進むをクリックして、配信設定へ進みましょう。
3.配信の設定
最後に、配信の設定をします。
配信元表示名、配信元メールアドレス
配信元表示名は、受信した方に表示される送信者の名前です。
自動でアカウント登録時に入力いただいた企業名が表示されますが、担当ごとに取引先等へ送信する場合などには、企業名+個人名としていただくのも良いでしょう。
また、配信元メールアドレスについては、Hirameki 7でご用意しているメールアドレス(no-reply@idkpesmqaarviah.com)、もしくは、「独自ドメインオプション」をご利用の場合は、独自ドメインを使ったメールアドレスを指定することが可能です。
しかし、どちらの場合でもお客様からの返信を受信することのできるメールアドレスではございませんのでご注意ください。
「自分のメールアドレスでメール配信をする方法」はこちらのページをご覧ください
※送信元メールアドレスについては、どちらのメール(標準メールアドレス・独自ドメインメールアドレス)を選んでも、お客様からの返信は受信することができません。
そのため、送信の際には必ず、メール本文中にご返信用のメールアドレスへのリンクやメールアドレスを明記いただくことを強くおすすめします。
配信方法
「配信方法」では配信を行うタイミングを設定できます。すぐに公開する場合は即時配信、指定した日時に公開する場合は予約配信を選んで日時を設定してください。
予約配信の場合、カレンダーより日にち、時、分(10分単位で選択可能)を選択すると設定完了です。指定の日時に配信を開始し、順次送信されます。送信数が多い場合、開始から終了までにお時間がかかる場合がございます。数万件単位で送信する場合には、送信開始から数分間から数十分の時間が必要な場合もございますので、ご注意ください。
メールを配信ボタンをクリックすれば配信予約は完了です。
※「即時配信」を選択している場合はこの時点で配信が実行され、「予約配信」を選択している場合は、指定した日時に配信が予約されます。
※配信予約中のメールはいつでも予約内容の変更や取り消しを行うことができます。
配信予約が完了していると、メール一覧に表示されるステータスが「配信予約」となりますので、最終出勤日等に今一度確認しておきましょう。
実際の配信を行う前に、設定通りにメールが配信されるか自分宛てにテストメールを送って確認しましょう。
画面右側の「テスト送信」欄に自分のメールアドレスを入力し「テストメールを送信」をクリックします。
<>
※メール配信の「基本設定」画面の「テスト配信用アドレス」で既にメールアドレスを入力している場合はこちらにも反映されます。
届いたメールに問題がなければ「メールを配信」をクリックします。
ポイント
① 一括インポート
複数の宛名を一括で登録したい場合、テンプレートのCSVを編集してアップロードする「かんたんインポート」と、お手元のアドレス帳のCSVとHirameki 7の項目を紐づけてインポートする「カスタムインポート」から選択できます。
新規コンタクト登録画面で、「CSVインポート」を選択すると以下の画面が表示されます。既にお持ちのアドレス帳などから出力したCSVファイルなどをドラッグ&ドロップで追加、もしくはファイルを選択して追加します。
ファイルが追加されると、以下のような画面が表示されますので、CSVファイルのどの項目名とHirameki 7のどの項目名を紐づけてデータを取り込むかを選択し「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックします。
※CSVでのインポートの場合は、同じメールアドレスが存在している場合、既に登録されている情報が上書きされます。重複しての登録は行われませんのでご注意ください。
② 宛先を条件で指定する
宛先をいくつかのグループに分けたい場合は、 メールの宛先設定の画面でコンタクト情報を選択し条件を指定を選択します。
またタグ指定や、宛先を配信リストから選んで指定することができます。
メール作成画面の「宛先設定」にて「コンタクト情報」を選択し、「条件を指定」を選択すると、セレクトボックスが表示されますので、条件となる「企業名」など任意の項目を選択します。
項目を選択すると、抽出条件を選択する画面が表示されます。
例として、赤枠で囲った入力フィールドに入力した文字列と「等しい」、「等しくない」、「含む」、「含まない」、「先頭が一致する」、「先頭が一致しない」、「データが存在する」、「データが存在しない」等の条件から選択ができ、条件にあったコンタクト情報が抽出されます。条件は最大10件まで追加することができ、and条件で追加することが可能です。
なお、タグでの抽出も可能です。タグを選択した場合は、既に登録されているタグから選択し宛先を抽出します。
条件を選択すると、右側に表示される「設定した条件に合致する配信コンタクト数」が変更されます。
</>