この記事では、フォーム機能にて利用可能なフォームパーツ「ファイル添付パーツ」の機能について詳細と、ファイル保存の仕様についてご紹介します。
1.ファイル添付パーツとは
フォーム機能にてフォームの編集画面から利用できる「ファイル添付パーツ」は、フォーム作成時に回答者によるファイルの添付を行える機能を追加することができます。
※ファイル添付パーツは最大8MBまでのファイル添付に対応しています。
「フォーム」一覧画面で編集したいフォームタイトルをクリックする、もしくは歯車のメニューアイコンをクリックして「内容を編集する」をクリックします。
フォーム編集画面で「シングルパーツ」の中に「添付ファイル」とアイコンで表示されているものがファイル添付パーツです。
このファイル添付パーツをフォームエリアにドラッグ&ドロップすると、フォームにファイルが添付できるパーツを追加することができます。
ファイル添付パーツにアップロードされたファイルは、パーツの設定画面でファイル管理機能との自動連携が有効になっている場合、ファイル管理に保存されます。
自動連携を無効にしている場合は90日間の有効期限が設定され、期限以降は自動削除されます。
また、自動連携を有効にしている場合でもファイル管理のストレージ容量に空きがなく保存ができない場合は90日間の有効期限が設定され期限以降は自動削除されます。
2.ファイル管理機能に保存されたファイルはどうなる?
ファイル添付パーツを通してフォームに送信されたファイルは、ファイル管理のストレージに保存されます。
ファイル管理機能では、ファイル管理画面にある「フォーム添付ファイル」フォルダにて添付ファイルの確認ができます。
更に「フォーム添付ファイル」のフォルダの中に回答があったフォーム名でフォルダが作成され、同じフォームから送信されたファイルはこの中にすべて保存されます。
またここでは、フォームに送信した時点でのファイル名ではなく、Hirameki 7のシステム側にて自動でファイル名が命名されます。
命名の規則は以下の通りです。
【回答ID】_【元のファイル名】_【添付番号】.拡張子
回答ID… フォームに送信された回答すべてに付与される番号です
元のファイル名… フォームに送信した時点でのファイル名です
添付番号… フォーム中にファイル添付パーツが複数設置されていた場合に、どのファイル添付パーツに対して送信されたものか識別するための番号です。上から順に番号が付与されますが、ファイル添付パーツが1つしかない場合は「1」となります。
例:「1234_formsendingimage_1.jpg」
注意
ファイル添付パーツによってアップロードされたファイルは、ファイル添付パーツの「ファイル保管」設定を有効にしておくと、自動的に「ファイル管理機能」のフォルダ内に格納されます。格納されたファイルの保存期間はありませんが、フォーム機能の「レポート」画面内に保存される保存期間は90日です。アップロードされてから90日経過しますとフォームのレポートからは自動的に削除されますので、必要なファイルについては、適宜ダウンロードしてローカルPC上またはファイル管理機能に保存するようにしてください。