【採用ページの作りかた】基本的なフォームのサンプルとその作りかた 読了時間:5分
この記事では、採用ページに設置する応募フォームの基本的な要素と、サンプルを例にしたフォームの作り方を解説します。
基本的な応募フォームのサンプル
アルバイトの採用応募フォーム等にご利用いただける最低限の回答欄を設定したフォームです。
電話番号
氏名・生年月日など、セットパーツとして既に用意されているもの以外に、例えば電話番号を入力させる回答欄が欲しい場合はテキストフィールドパーツを使って設定することができます。
①タイトルを変更します
②注釈を設定します
入力欄の上もしくは下に自由にテキストで注釈を設定することができます。
ここでは例として入力する電話番号の要件を注釈に追加しています。
③文字制約で電話番号形式を選択します
文字制約を電話番号形式に設定することで、入力欄に入力される文字列の形式を制限することができます。
また、電話番号の情報は採用可否の連絡先情報として重要であるため、必須項目に設定することをおすすめします。
以上の設定で入力すると、プレビュー画面では以下のような回答欄が確認できます。
希望ポジション
アルバイト等の応募フォームでは、どの職務での就労を希望するか、選択式の回答欄を用意します。
ここではチェックボックスパーツを使って選択肢を複数選択可能に設定します。
①タイトルを変更します
②選択肢を任意の内容に変更します
デフォルトでは選択肢が3つ設定された状態ですが、選択肢を増やしたい場合は「選択項目を追加する」
選択肢を減らしたい場合は入力欄右の×マークをクリックすることで調整が可能です。
また、希望ポジションを問う項目なので必須項目に設定すべきかどうかは採用側の判断に拠りますが、ここでは例として任意に設定しています。
以上の設定で入力すると、プレビュー画面では以下のような回答欄が確認できます。
自己PR
志望動機や自己PRを記入させたい場合はテキストエリアパーツで設定することができます。
テキストフィールドパーツと違い、テキストエリアパーツは複数行のテキスト入力が必要な項目に使用します。
①タイトルを変更します
②凡例を設定します
自由記述の項目は文章を考える必要があり、回答のハードルになることがあります。
「凡例」に入力内容の例や趣旨説明を追加すると、ある程度の誘導や応募者の特徴を知る手助けとなるでしょう。
③縦サイズを調整します
「縦サイズ」で用意したい入力欄の高さを行数で設定します。
例として、縦サイズを”3行”で設定した時の縦幅はこのようになります。
以上の設定で入力すると、プレビュー画面では以下のような回答欄が確認できます。
ポイント
フォーム回答時に入力された顧客情報は、名刺管理のコンタクト(顧客)情報に登録できます。
※コンタクト(顧客)情報として登録したい場合は、フォームの質問項目でメールアドレスの入力を必須にする必要があります。
※フォーム経由で登録されたコンタクト(顧客)情報には、回答されたフォームの名称がタグとして、コンタクト(顧客)情報内に自動で追加されます。
募集する職種によって応募者の情報を管理したり、メール配信機能で通知を送りたい場合は、それぞれのフォームに「〇〇職採用応募フォーム」などのタグを設定しておくと便利です。
連携についての説明や操作方法はこちらの記事をご覧下さい
5.【メルマガ登録フォームを作ろう】フォームに便利な機能を追加する 作業時間:10分~
フォームの入力情報を名刺管理のコンタクト(顧客)情報として登録する