この記事では、CSVファイルを利用して名刺管理へ複数の顧客(コンタクト)情報を一括登録する「かんたんインポート」の手順についてご案内します。かんたんインポートは登録用のCSVフォーマットに記載されている項目のみ登録することができます。別のシステムから取得したCSVファイルをインポートする場合や、名刺管理のデータ項目定義で追加した項目の情報を含めたインポートを行う場合はカスタムインポートをご利用ください。
ポイント
CSVのインポート時に同じメールアドレスを持つ顧客情報がすでに名刺管理に存在している場合は、メールアドレス以外の顧客情報をCSV上にあるデータを最新として上書き(名寄せ)を行います。 一度にCSVファイルでインポートできる顧客情報は500件までとなります。500件以上の顧客情報を登録する場合には、500件以下の複数のCSVファイルに分割してアップロードしてください。
1.「新規コンタクト登録」ボタンをクリックして登録画面を表示します。
「コンタクト一覧」の画面「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックすると、コンタクト登録画面に切り替わります。
2.登録方法で「かんたんインポート」をクリックします。
3.登録用のCSVフォーマットをダウンロードします。
「登録用のCSVフォーマットはこちら」からフォーマットをダウンロードして顧客情報を登録していきます。
※登録に必要な項目はファイル内に記載されています。
4.CSVファイルに顧客情報を記載します。
顧客情報をダウンロードしたCSVファイルに入力を行います。各項目全てに入力を行う必要はありませんが、メール配信を行う場合は企業名、氏、名、メールアドレスを入力いただくことをおすすめします。
ポイント
CSVのインポート時にタグが追加できます。かんたんインポートの場合には、タグ項目に「,」(半角カンマ)で区切った文字列を入力しておくと複数のタグをコンタクトに追加できます。
追加されたタグは、メール配信などで送信先アドレスの抽出時の条件としてもご利用いただけます。登録されたコンタクト(顧客情報)の特記事項や会社名や組織名以外でのグループ化にご利用いただけたり、入手経路などの記録にも最適です。
5.ダウンロードしたCSVファイルをアップロードします。
顧客情報を入力後、CSVファイルをアップロードします。
「ファイルを選択」、「ファイルのドラッグ&ドロップ」いずれかの方法でアップロードすると、CSVファイルに入力した顧客情報の読み込みが開始されます。
CSVファイルのアップロードが完了すると、インポートされる件数と上位3つの顧客情報がプレビューとして表示されます。プレビューに問題がなければ、データを上書きする場合は、チェックボックスにチェックを入れます。チェックを入れない場合は、同じメールアドレスを持つコンタクト情報は上書きされず、スキップ(登録されたまま残る)されます。
6.登録する顧客情報を確認して「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックします。
ページ下部の「新規コンタクトを登録」ボタンをクリックすると名刺管理へコンタクト情報が登録が開始されます。