3.【Webサイトに載せるべきコンテンツ1:会社概要】Webサイトのコンテンツ2 読了時間:5分
この記事では、具体的なコンテンツの作り方についてHirameki 7での実際の操作方法を交えてご案内します。「会社概要」を中心に、関連するコンテンツの作例使って説明しています。企業だけでなく、団体やサークルなどでも利用できる内容になっていますので、ご確認ください。
1.「よくある質問」の作り方
2.「お問い合わせ」の作り方
1.「よくある質問」の作り方
「よくある質問」は、提供しているサービスや商品、会社、団体ついての問合せでよく聞かれるものに対してWebサイト上で掲載することで、お問い合わせを抑制する目的で作成されます。「よくある質問」にはそれだけでなく、サービスや商品、会社、団体などについての情報発信の側面もあります。
そのため、本当によくある質問であってもネガティブ過ぎる内容については掲載をせず、できるだけポジティブな内容を掲載することをお勧めします。例えば、「解約方法」や「キャンセル方法」などは、これから購入・契約しようとしている訪問者にも必要な情報ではありますが、それが「よくある」質問として掲載されている場合はネガティブな印象を与えてしまいます。
具体的な作成する手順としては、文章量にもよりますが、「メッセージパーツ」を利用して作成するのも良いでしょう。
説明する文章が長い場合には、「アコーディオンパーツ」を利用するのも良いでしょう。
「よくある質問」は文字主体のコンテンツとなりますので、見せ方の工夫に悩むよりも、掲載する内容に注力することをおすすめします。もちろん、文章主体のコンテンツだからこそ、わかりやすい文章で書くというのは最低限必要ではありますが、それ以上に「よくある質問」を掲載して期待できる効果に注目して、載せるべき「よくある質問」を考えましょう。
「よくある質問」を掲載する場合、以下のような効果を期待することができます。
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・訪問者の疑問や不安を解消する:訪問者が特定のサービスや商品に関する疑問や不安を持っている場合、FAQによってそれらの疑問が解消され、購買意欲が高まる可能性があります。
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・お問い合わせ数の削減:よくある質問をWebサイト上に明示的に掲載することで、訪問者が直接問い合わせる必要がなくなります。これにより、お問い合わせ数が削減され、運営側の負担が軽減されます。
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・サポートの効率化:FAQを通じて多くの訪問者が同じ疑問に対する答えを見つけることができるため、サポートスタッフの時間と労力を削減することができます。これにより、サポートスタッフはより重要な問題に集中することができます。
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・ウェブサイトの信頼性向上:訪問者が必要な情報を簡単に見つけることができるWebサイトは、信頼性が高いと見なされます。FAQがきちんと整備されているサイトは、訪問者からの信頼を獲得しやすくなります。
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・SEOの向上:よくある質問は、特定のキーワードやフレーズに関連したコンテンツを提供するため、検索エンジン上での表示順位を向上させる効果があります。より多くの訪問者がFAQを利用することで、サイトのトラフィックが増加する可能性があります。
これらの効果を意識して、掲載すべき「よくある質問」を精査しましょう。
2.「お問い合わせ」の作り方
「よくある質問」とセットで用意したいのが、お問い合わせフォームです。Hirameki 7ではお問い合わせフォームも「フォーム」機能でかんたんに作成できます。Webサイトに埋め込むのもかんたんで、パーツの中よりドラッグ&ドロップで追加完了です。
お問い合わせフォームの作り方については、こちらの記事を参考にしてください。
Hirameki 7ではプライムプラン(月額6,000円:税別・日割り計算なし)やフォーム数変更オプション(月額1,000円:税別・日割り計算なし)で複数のお問い合わせフォームを作成することが可能です。関連するページごとにお問い合わせフォームを作成し、それぞれのページの内容に沿った設問を設定しておくことで、より多くの訪問者からの問い合わせを期待することができます。
お問い合わせフォームは、訪問者の疑問や不安を文章として直接送信してもらえる大変便利な機能ではあるのですが、一般的にお問い合わせをするのは心理的ハードルがあり、そのハードルを超えて「お問い合わせしよう」と思った訪問者でも、フォームの設問数や聞き方(選択式か自由記入式か等)によっては、そのモチベーションが失われてしまう場合もあります。そのため、必須項目はできるだけ少なくし、訪問者の立場に立って設計する必要があります。
一般的に以下のような項目を考慮して作成するのが良いとされています。
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シンプルで使いやすいデザイン:フォームはシンプルで直感的なデザインにすることが重要です。必要最低限の項目を含め、分かりやすいレイアウトで配置します。
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必須項目の最小化:必須項目を最小限に抑え、できるだけ多くの訪問者がフォームを送信できるようにします。ただし、重要な情報を取得するためには必須項目を適切に設定することも重要です。
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明確なタイトルと説明文:フォームの上部には明確なタイトルと説明文を配置し、訪問者にフォームの目的や入力内容を理解させます。
- 分かりやすい送信ボタン:送信ボタンは分かりやすく目立つようにデザインします。例えば、"送信する"や"送信する"といった明確なテキストを使用します。
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セキュリティとプライバシー保護:フォームから送信された情報はセキュアに送信され、個人情報の保護が確保されていることを訪問者に伝えるため、SSL証明書を使用し、プライバシーポリシーへのリンクを提供します。
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自動返信メッセージ:フォーム送信後に自動的に送信される返信メッセージを設定し、訪問者がフォームを送信したことを確認します。また、返信メッセージには通常の対応時間や連絡先情報などが含まれていると良いでしょう。
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定期的なフォームのテストと更新:フォームの動作を定期的にテストし、必要に応じて改善を行います。また、ビジネスの変化や訪問者のフィードバックに基づいて、フォームを定期的に更新することも重要です。
これらの機能はどれもHirameki 7のフォーム機能で実現できるものですので、是非利用してみてください。