3.【決定版!Hirameki 7で作成するメルマガコンテンツ】メルマガコンテンツの種類2 読了時間:5分
この記事では、メルマガに掲載するコンテンツの種類について説明します。業種やサービス内容、メルマガの目的に合わせてご自身のメルマガのコンテンツを考える際に参考にしてみてください。
1.プロモーションと特典
メルマガの目的がメールマーケティングということであれば、当然ではありますが、自社サービスや商品などの新商品や売りたいものをプロモーションすることも可能です。ただし、繰り返しになりますが、メルマガの主役は読者です。読者にとって有意義な情報として紹介することを心がけることが大切です。
一般的にメルマガやWebサイトなどの媒体では多くの人が流し読みしてしまいます。そのため、細かい文字の長い文章だけとなると、最後まで読まれる率は下がり、お客様にとっても有用な情報が伝わらない結果となってしまいます。できるだけお客様にとって有用な情報を視覚的に捉えられるように、目を惹く画像に文字情報を重ねて表示させると良いでしょう。
ここでも重ねる文字情報について、そのターゲット毎に情報を変えるのも有効です。一般的に、女性に対しては「共感、イメージ」、男性については「スペック、性能」情報が注意を惹きやすいと言われています。
また、画像に載せられる文字情報には限りがありますので、興味を惹いた後にさらに読者に次の行動を起こさせるような見出しや、テキストパーツを使った説明を追加しておくのも忘れずに。そして、読者が次の行動を取ろうとしたときに、その誘導先へのリンクは必ず設定しましょう。
メールマガジンでは、スマートフォンなどで閲覧されることを考えて、文字でのリンク設定よりも比較的大きい見出しや画像にリンク設定をしておくことをお勧めします。
リンク設定は、画像パーツ、見出しパーツの編集画面より設定が可能です。オンライン上での商品・サービスの購入が可能な場合には、購入ページへのリンクを設定いただくことをお勧めします。特に特典などを付与する場合には、複雑にならない程度の特別感の演出などがあると良いでしょう。
2.イベント情報、コミュニティの紹介
イベントやコミュニティは、読者との距離をさらに近づけるために有効な手段です。素晴らしいイベントやコミュニティがあったとしても、その存在を知らなければ、参加することもできません。参加見込みのある読者に対して、一斉に情報を伝えることのできるメルマガでの告知は最適と言えます。
告知の方法についても、しつこいようではありますが読者目線でのアピールが必要になりますが、以下の点が伝わるように意識してコンテンツを作成いただくのが良いでしょう。
【イベントの場合】
・スケジュール
・場所(オンライン等の場合はURL)
・参加者のメリット
【コミュニティの場合】
・コミュニティのプラットフォーム(SNSであれば、XやLine、Facebook、Instagram等のアイコン)
・参加者のメリット
・コミュニティの雰囲気
メルマガのコンテンツは総じて画像と文字のバランスが重要です。これまで画像の重要性について繰り返し説明してきましたが、画像が過度に多いと迷惑メールとして判定される可能性が高くなるといわれており、文字7:画像3程度の割合でバランスを整えることをお勧めします。
コミュニティへの参加訴求については、メルマガ以外の読者とのタッチポイントの獲得となりますので、メルマガのフッターあたりに配置し、テンプレートとして保存しておくと使い勝手が良いでしょう。
3.エンターテインメント要素
エンターテイメント要素は、取り扱いが難しいコンテンツではありますが、読者からのレスポンスが欲しい場合などに有効なコンテンツです。CTA(Call to Action:行動喚起)を期待するしているにも関わらず、商品やサービスの訴求コンテンツでは、なかなか望んだレスポンスが得られない場合、クイズのような直接的には商品購入やお申し込みには結びつかないコンテンツを使って、読者をリアクションすることに慣らしてゆくことも可能です。そのためには、できるだけメール内で完結するタイプのコンテンツを用意しておき、さらに追加のアクションを訴求するためにクイズの正解者にプレゼントなどを用意しても良いかも知れません。
具体的な見せ方の例
問題
今日(12月12日)は、「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせで「今年の漢字」が発表される「漢字の日」です。 さて、テレビのニュースなどでお馴染みのあのシーン。 この「今年の漢字」の発表はどこで行われているでしょうか?
答えはここをクリック!
清水寺
1995年(平成7年)に開始。 発表時には、清水寺の奥の院舞台にて、日本漢字能力検定協会の理事も務めていた、清水寺貫主の森清範により、巨大な和紙に漢字一字が揮毫される。
こちらのようなコンテンツは、Hirameki 7のメール配信機能でも実現することが可能です。以下にかんたんなHTMLコードをご案内します。
<details>
<summary>答えはここをクリック!</summary>
<p>清水寺</p>
<p>
1995年(平成7年)に開始。 発表時には、清水寺の奥の院舞台にて、
日本漢字能力検定協会の理事も務めていた、清水寺貫主の森清範により、
巨大な和紙に漢字一字が揮毫される。
</p>
</details>
こちらのコードをテキストパートに入れ込むと、以下のような挙動のメールコンテンツが作成できます。
さらに、プレゼントの用意をする場合には、回答を受け付けるフォームなどを用意いただくのも良いかと思います。