この記事では、社内報機能や社内でのファイル共有時に便利なストレージオプションのお申し込み方法について説明します。有料機能ではありますが、月額1,000円(税別)からご利用いただける機能ですので、是非ご検討ください。
1.テナント、管理者アカウント、一般アカウントについて
アカウントの追加方法についてご案内する前に、Hirameki 7における「アカウント」について少しご説明します。Hirameki 7のアカウントには2種類あります。1つが、管理者アカウントでもう1つが一般アカウントです。それぞれについて説明します。
管理者アカウント・・・Hirameki 7の利用申し込みをした人のアカウントであり、支払い情報や企業情報など「テナント」に関する全ての権限を持つアカウントです。一般アカウントを招待し、それぞれのアカウトへ各機能へのアクセス権限の設定を行うことができます。
一般アカウント・・・管理者アカウントより招待を受けて参加するアカウントです。管理者アカウントにより許可された各機能へアクセスすることができ、許可された機能においては管理者アカウント同等の利用が可能です。
「テナント」は、管理者アカウントと招待された一般アカウント群が属するHirameki 7の管理単位です。イメージ図として表現すると下の図のようになります。
通常Hirameki 7にお申し込みを行ったアカウント(メールアドレス)がテナント管理者アカウントとなります。アカウント管理者から招待を受けたアカウントの権限管理について詳しい内容は、こちらでもご案内していますので、ご確認ください。
組織内でのそれぞれの役割・役職などによって付与する権限やアクセス可能な情報への制限をかけることも可能ですので、複数人でご利用いただく場合には是非こちらの概念をご承知おきください。
2.アカウントを招待する際の権限について
アカウントを追加/招待するには、グループプランまたはアカウント追加オプションのお申し込みが必要です。グループプランは、今回ご案内しているアカウントが5アカウント追加できるだけでなく、ファイル管理で利用可能なストレージも100GB利用可能となっており、3,200円/月(税別)でご利用いただけます。アカウント追加オプションは、1アカウントあたり月額800円(税別)で最低5アカウントから追加できますので、月額4,000円(税別)でご利用いただけます。
それぞれの詳しい内容につきましては以下のページをご覧ください
アカウント追加オプションをお申し込みいただいた後は、アカウントの追加・招待となります。アカウントの追加・招待についてはこちらの記事でご案内がありますので、ご確認ください。こちらの記事では以下で、各アカウント毎の権限設定についてご説明します。
Webサイト・・・Webサイトの作成、編集、管理機能へのアクセス権が付与されます。例えば外部のWebサイト制作者さんなどをアカウントにて招待した上で、Webサイト機能以外の機能へのアクセス権を付与せず作成いただくなどが可能です。
フォーム・・・Webフォームの作成、編集、管理機能へのアクセス権が付与されます。お客様アンケートやお問い合わせ管理などの業務を行う人に権限を付与します。
コミュニティ・・・コミュニティ機能へのアクセス権を付与します。社内、社外を問わないコミュニケーション機能へのアクセス権です。社内のみで運用をお考えの場合は管理者アカウント以外はこちらのチェックを外してご利用いただけます。
名刺管理・・・名刺管理機能へのアクセス権を付与します。問合せフォームと連携している場合、お問い合わせから獲得したリードを利用される営業職担当者などへアクセス権を付与してご利用いただけます。また、こちらの機能はメール配信機能の情報ソースとなりますので、メール配信機能管理者にも付与しておくことをお勧めします。
メール配信・・・メール配信機能へのアクセス権を付与します。名刺管理で管理されているコンタクト情報(メールアドレス)に対して一斉メール配信を行える機能へのアクセス権となりますので、メルマガ担当者あるいは営業担当者のアカウントへアクセス権限を付与することをお勧めします。
社内報・・・社内報機能へのアクセス権を付与します。基本的には社内のアカウントは有効にしておき、Webサイト制作時に外注する場合など社外のユーザーがいる場合にはそのアカウントから権限を外しておくことをお勧めします。
ワークフロー・・・ワークフロー機能へのアクセス権を付与します。こちらも原則社内のアカウントには有効にしておき、決裁者・承認者・ワークフロー設定については各人の役職・立場などに応じて設定いただきます。
アカウント・・・アカウント関連操作へのアクセス権を付与します。こちらはテナント管理者やユーザー招待する権限のある立場の方のみに有効とすることをお勧めします。
3.アカウント招待ができない場合(メールアドレス重複)
Hirameki 7では2023年12月現在、既に20,000アカウントが登録されています。Hirameki 7では同一メールアドレスで登録できるアカウントは1つのみとなっております。そのため、会社で導入することが決定する前に個人的に申し込んでいる場合、下記のようにアカウント招待ができない場合が発生する可能性があります。
このような状態になってしまった場合は以下手順を該当のメールアドレスをお持ちの方へご案内ください。
アカウント招待時に「入力したメールアドレスはすでに登録されています。」と表示された場合の対処法方
このメッセージが表示されている場合、以前同じメールアドレスでHirameki 7へご登録いただいている可能性がございます。ログインの上、以下の手順を行っていただきますようお願いします。
1.Hirameki 7にログインする。
https://app.hirameki7.io/login/
パスワードがご不明な場合は、こちらよりパスワード再発行を行ってください。
2.ログイン後、画面右上のアカウント>アカウント・通知管理をクリックします。
3.表示されたメールアドレスを変更します。変更先のアドレスはどのようなアドレスでも良いのですが、わかりやすく「canceled_xxxxx@xxxx.xxx」のように元のメールアドレスに「canceled_」などをつけておくと良いでしょう。
4.変更後にアップロードしていた情報等を削除・ダウンロードの上、解約手続きを行う
Hirameki 7のアカウントをそのまま保持いただいても良いのですが、ご不要という場合は解約処理を行ってください。解約処理についてはこちらをご覧ください。