この記事では、これまでにご案内した内容を元に作成された実際のメルマガ登録フォームのサンプルをご紹介しその作り方について説明します。手軽かつ具体的な実例を通じて、どのようにフォームを構築するかを理解し、効果的なフォームに必要なものを目で確認することができます。
登録フォーム1
必要最低限の項目のみで作ったフォームです。
「メールアドレス」のパーツはデフォルトで「任意」の項目になっているので、メルマガ登録フォームを作成する際は必ず「必須」に変更しましょう。
登録フォーム2
配信に必要な情報のほかに、登録者の属性や簡単なアンケートを追加した登録フォームです。
設問が多くなりますので、回答者が今どの段階まで進んているのかを確認ができるよう、「ステップ」のパーツを先頭に設置しています。
また、「改ページ」のパーツを差し込むことにより「次へ」のボタンが設置し、複数ページのフォームにしています。
「都道府県」や「住所」のパーツで地理的な情報を収集すれば、地域を特定したコンテンツやイベントをターゲットにしてメールを送信することが可能です。
地域別のターゲティングにより、ユーザーにとってより関連性の高い情報を提供できます。
「生年月日」のパーツではターゲティングに重要な年齢の情報が収集できます。
また、誕生日に特別クーポンを送信したり、ユーザーの特別な日を祝福することで、一人ひとりに合わせたアプローチが可能です。
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セレクトボックスパーツとラジオボタンパーツの項目名を変更して、アンケートを追加しています。
「興味のある商品・サービス」では、顧客の具体的な興味やニーズを理解し、それに基づいた個別の情報提供やキャンペーンを展開できます。また、特定の顧客層に向けたプロモーションが可能です。
「当サイトをどこで知りましたか?」では、顧客がサイトにアクセスする具体的なきっかけを把握できます。これにより、どの施策が最も効果的であるかが分かり予算を適切に配分することができます。
また、サイトを知った経緯が広告に関連している場合、どの広告が最も効果的であるかを特定しやすくなります。この情報を元に、予算を効果的に最適化し成功した広告を増強することができます。
配信停止フォーム
理由を選択・記入していただくメルマガ配信停止フォームです
「お知らせの配信の許諾」では、フォームを経由してメール配信フラグをオフにする必要があるため
ここで「配信しない」を選択していただくようにしてください。
「配信停止の理由」は、顧客がなぜ配信を停止したのかを知ることで、サービスやコンテンツに関するフィードバックを収集できます。改善点や不満点を把握することで、顧客満足度の向上に役立ちます。
回答から浮き彫りとなった課題や問題をもとにメールコンテンツや配信タイミングの最適化を行えば、リピーターやファンの獲得に向けたアクションを起こすことができます。
ユーザーがメールの頻度に不満を感じている場合、選択肢を提供して配信頻度の希望を調査するのも良いでしょう。