この記事では、配信完了した後にその配信で何通が正常に送信でき、何通が開封されたかなどのレポートを確認する方法について説明します。配信レポートは、年賀メールのような挨拶ではさほど重要ではありませんが、メールマーケティング等でご利用の場合には、大変重要な指標となりますので、確認するようにしましょう。
1.レポートを開く
配信レポートは、メール一覧より確認することが可能です。配信完了したメールには配信完了時刻とともに、「レポートを見る」というボタンが表示されますので、そちらをクリックすることで、メール配信のレポートが確認いただけます。
配信レポートでは様々な数値を確認することができます。各数値の説明については、こちらのページで詳しく行っておりますので、ご確認ください。なお、配信レポートはそのメールの累積配信数のレポートとなります。そのため、同じメールを送信先となる配信リストやコンタクトの条件を変更して送信した場合はレポートには配信件数分が加算されて表示されます。
2.配信レポートの見方
配信レポートには、様々な数値がレポートされていますが、の中でも特に気にして欲しい項目について、ご説明します。
配信成功数・・・配信成功数は、送信した件数の内失敗レポートが返って来なかった配信数となります。配信数に比べてこの数が極端に少ない場合、登録されているコンタクト情報のメールアドレスに問題が発生している可能性がありますので、「名刺管理」より表示項目に「配信エラー」回数を追加して確認しましょう。
※なお、配信エラーが3回続いたコンタクト情報は自動的にメール配信対象から外れます。
開封数・・・配信したメールが開かれた件数です。今回は年賀メールの説明となりますので、こちらの数値が低くてもあまり気にする必要はありませんが、メールマーケティングをする際には、メールタイトルなどを工夫して開封率の高くなるキーワードを選んでタイトル設定を検討するなどの指標として利用いただけます。
流入数、CV数、リンククリック・・・これらの数値は、配信したメールを経由してHirameki 7で作成したサイトに流入した数、ゴール設定したフォームでゴールを達成した数、メール内のリンクがクリックされた数が表示されます。こちらも年賀メールではあまり気にする必要のない数値ではありますが、普段のメールマーケティングでは、リンクで使った言葉やボタンの表示が適切であったか、フォームへの誘導する言葉が適切であったかなどの振返りにご利用いただける数値です。