この記事では、メール配信停止機能を使う為に必要な設定を説明します。Hirameki 7のメール配信機能で利用されるメール配信停止ページはHirameki 7で作成されたWebサイトページに自動生成されます。そのための設定も含めて説明します。
1.Web基本設定を行う
法律で義務付けられている、メルマガ解除のための配信停止用ページは、Hirameki 7のWebサイトの基本設定が完了していれば、自動で作成されます。
メール配信機能のみを使う場合でも、Webサイトの基本設定は必ず必要となる機能ですので、お手数ではございますが、実施をお願いします。詳しい実施方法については、こちらのページで説明していますので、ご確認ください。
基本設定では、以下の項目を必須で決定する必要があります。
- サイトのURL
- サイト名称
- 初期デザイン
それ以外の項目は任意の項目となりますので、メール配信のみでご利用の場合には設定する必要はございません。
2.メール配信停止用ページへのリンクを設定する
メール本文内の、メール配信停止用ページへの導線追加は、差し込み文字で追加できます。
メール本文内にメール配信停止(メール配信許諾)の導線を追加する操作手順については、メール本文内にメール配信許諾を追加するをご確認ください。
テキストメールでの追加方法
編集画面内で右クリックをすると表示されるメニューにて「メール配信停止」をクリックして配信停止ページのURLを挿入します。
HTMLメールでの追加方法
シングルパーツ「テキスト」などHTMLが利用できるパーツにて編集画面を表示します。
配信停止のリンクを設定したいテキストを<a href="URL">配信停止のリンクとするテキスト</a>のように記載し、<a href="URL">の「URL」部分を右クリックをすると表示されるメニューにて「メール配信停止」をクリックし、配信停止ページのURLへ差し替えます。
HTMLメールでは、リンク先設定でも設定可能です。
3.メール配信停止が実行されているかを確認する
メール配信機能で行えるテスト送信には2通りあります。1つは、配信メニューに表示される「テスト送信」から行う方法と実際にコンタクト情報からテスト送信先を選択し送信する方法の2通りです。
テスト送信で確認する方法
この方式での配信テストでは、実際に配信停止を受け付けることはありません。(画面の表示確認のみを行いたい場合に有効です)
コンタクト情報からテスト用アドレスを指定して配信する
この方式での配信テストでは、送信されたメールアドレスで配信停止を操作した場合には実際に停止が反映されます。(動作確認を含めてテストを行いたい場合に有効です)
配信テストで利用するメールアドレスがコンタクト情報に登録されていることが前提ですが、上記のようにコンタクト情報からの抽出でメールアドレスを条件にしてテスト用のメールアドレスを抽出してください。こちらで通常配信されたメールでは配信停止ページでの配信停止手続き後に実際にコンタクト情報の配信フラグがオフとなります。
実際に配信フラグがオフになっているかを確認する為には、名刺管理の「コンタクト一覧」画面にて「表示項目」に「メール配信フラグ」を追加します。
配信テスト後、表示された「メール配信フラグ」が表示項目に追加すると、以下の図のように項目が表示されますので、そこが「許可しない」と表示されていれば成功です。
※「許可しない」とされたコンタクトの配信フラグを戻す場合は、表示されるコンタクト情報をクリックして「編集」より変更いただけます。